2年前に盲導犬と出会った話🐶

どうも、最近メルカリでプレステ2を買ったぽかり氏です。

 

えー、今回はあまり面白くない真面目な内容の記事です。

いきなりですが、皆さんは盲導犬を街中で見かけたことはございますでしょうか。

 

なかなか無いんじゃないかと思います。

というのも、盲導犬の数は思っているより少ないんですね。おそらく。

 

実は自分は2年前に、盲導犬とそのユーザーさんに会ったことがあります。

 

 

※もちろん許可を得て撮影しました😌

 

あれは自分がまだ駆け出しのプリキュア…じゃなくて不動産営業マンデビュー前だった頃

なんなら入社前、研修生の頃です。

 

仕事も慣れていないのに、研修先から離れた別店舗にヘルプで飛ばされた帰り道でした。

 

駅のホームで、真っ黒な可愛い犬を見つけました。

大の犬好きな自分はあまりよく考えずに近づきました。

すると、その犬はハーネスをつけた、いわゆる盲導犬でした。

 

さらに、盲導犬ユーザーのおばあちゃんと、近くにいた老夫婦が話をしていて、何やら駅を乗り過ごしてしまったと話していました。

 

その老夫婦はこの駅で元々降りる予定だったものの、一緒に降りた盲導犬ユーザーのおばあちゃんが数駅前に戻りたいと言うので、はてどうしたものかと困っていたのでした。

 

知らない人に話しかけることが無駄に得意な自分が声をかけて、盲導犬ユーザーのおばあちゃんを数駅前まで案内することにしました。

 

戻りの電車を待っている少しのあいだ、わんちゃんの写真を撮らせてもらったり、話をしたりしました。

 

盲導犬滋賀県内でも10頭ほどしかいないという話には結構驚きました。

どおりで全然見かけないわけだ。

 

電車ではたわいもない話をしました。

自分は不動産の仕事を始めたばかりで全然慣れていないこと、滋賀に来たばかりなこと、ヘルプでたまたまその駅にいたこと…

 

おばあちゃんは、自分の声を聞いて、関西出身ではない若い男性ということまで気づいていたようでした。

 

「こうやって声をかけて案内してくれる親切なお兄ちゃんなら、きっとお仕事も上手くいくよ」

「この子(盲導犬)もいつもは降りる駅を教えてくれるんだけど…今日は疲れてたのかしら。でもこの駅はいつも使ってるから、もう大丈夫。本当にありがとう」

 

おばあちゃんはそう言って元々降りたかった駅へ、盲導犬と一緒に降りていきました。

 

 

目が見えないって、どんな気持ちなんだろう

 

小さい頃からしょっちゅう考えていました。

 

自分の祖母が、昔から白内障緑内障を患っていて、ことあるごとに「全然目が見えなくて〜」とか、「もうすぐ目も見えなくなって〜」と口癖のように言っていました。

 

そんなことを言いながら20年近く目は見えていて元気ですが。

 

幼いながらにそんな言葉をきくと、「目が見えなくなったらどうするんだろう」と考えて、少し目をとじて歩いてみて、すぐに怖くなって目をあける、そんなことをしていました。

 

だから人一倍、盲目という状況に敏感だったのかもしれません。

 

白杖をついている人をたまに町で見かけます。

盲導犬はその1度しか出会ったことはありませんが、白杖のユーザーさんは10回近く見たことがあります。

 

ほとんど、声をかけます。

よっぽど急いでいたり、友人と遊んでいる最中なら別ですが、1人の時に見かけたらまず絶対に声をかけます。

(盲目の方に親切を装って声をかけて付きまとったりストーカーをしたりという、本当に酷い人間がいることも知っていますが⋯)

だいたいは「大丈夫ですよ」と言われてしまうんですが。

 

ただこれが、足の悪い方など別の障害を持っている方だとなかなか声をかけられません。

やはり、自分のなかで「目が見えない」ということは特別なんだと思います。

 

ふと、先日スーパーに寄った時に、入口に貼られている盲導犬入店可のシールが目に留まり、なんとなく盲導犬のことを思い出して、ネットで調べました。

(普段からWikipediaを見るのが好きなので…)

 

自分は、犬がめちゃくちゃ好きです。

ぶっちぎりの犬派です。最近はうさぎもめちゃくちゃ可愛いなと思ってますが⋯

 

そんな犬が、目の見えない人を助けている

本当に、自分は全然関係ないんですが、特別なことのように感じます。

 

日本盲導犬協会のサイトから、寄付ができるそうです。

毎月固定額を支払うプランもあれば、普通の寄付のようなプランもあります。

 

毎月のプランで1年間寄付をしてみることにしました。

正直大した額ではないです、収入も多くはないので…

 

推しにスパチャを送る時代、推しが出るまで課金する時代…

 

自分の推しは盲導犬。しかもめちゃくちゃ箱推し。

微小な額の自分の寄付が、推しの数日分のご飯になるはず。

 

そして実は、この寄付をすると「盲導犬くらぶ」という、盲導犬とそのパートナーの日記のようなものがたくさん見れるんですよね…

それが読んでて結構面白いので、それだけで十分なリターンなんですよね…

 

 

というわけで、特に面白くない話でした。

つい最近コンタクトを使い始めたばかりなので、目は大切にしようと思う所存です。

 

皆様も、スマホで他人のブログばかり読んでいないで、もっと緑豊かな自然を見て、目を大切にしましょう。

 

おわり