こんにちは。お笑い好きのぽかり氏です。
自分は昔からお笑いが好きで、小学5・6年生では「お笑い係」に入ってました。
人生で唯一、陽キャだった頃ですね。
お笑い係は、帰りの会でネタを発表する係です。
今思うと本当に意味不明ですね。
他の友達が黒板消し係や整列係などと真面目に係の仕事をしているのに、俺たちは帰りの会でふざける係なワケです。
お笑い係は全員男で7人くらいいましたが、最初はそのなかで2、3人組に別れてしょうもないショートコントをやるだけでした。
三輪車で友達を轢き殺すというショートコントをやって、クラスの女子に「つまんなー」と言われたのを何故かよく覚えています。
ある時、とある友達が1人で一発ギャグをやり始めて、それがめちゃくちゃウケていたのを覚えています。
当時の俺は「このままじゃダメだ」と思い、ショートコントではなく、本格的なコントを考え始めました。
当時は2010年頃でした。
数年前にはサンドウィッチマンやNONSTYLEがM-1で優勝し、レッドカーペットやピカルの定理などが人気を博していた頃です。
また、でんぢゃらすじーさんやクレヨンしんちゃんを読んで、自分でもギャグ漫画を描いていました。
その影響もあってか、自然とバカバカしいコントを書くことが出来ました。
そして、俺は友達と「ジャンケン組Z」というコンビを組みました。
俺がネタ作成&ツッコミ担当、友達がボケ担当でした。
ネタは5〜10本くらい書いたと思います。
実家に当時のネタ帳があるんですが、どうやらそのネタ帳は2冊目らしく、最後に作ったネタ1つしか書かれていませんでした。
せっかくなので、ここに載せようと思います。
コントの設定はいつも一緒で、ツッコミの俺が犯罪者、ボケの友達が「ジャンケンマン」というヒーローです。
万引きや強盗を企む俺を毎度ヒーローが止めにくる。
だがバトルではなく「ジャンケンで俺が勝ったら犯罪をやめろ」とジャンケン勝負を持ちかける変なヒーロー。
俺は渋々その勝負に乗せられるものの、ヒーローはジャンケンが激弱で、結局「覚えてろ!」と捨て台詞を残して逃げ帰る。というコントでした。
ただ下に載せるネタは最終回なのでちょっと展開が違ってますね。
黒字が俺(ツッコミ)、赤字が友達(ボケ)です。
いやー。初々しいですね。
最初の、公園を高速道路に直してるのは何なんでしょうね。
ツカミでひと笑い欲しいなと思ったんでしょうかね。
なんでここに〜は完全に蛇足ですね。
「おーばーけーだーぞー」の注釈に(徐々に高く)(棒読みで素通り)と書いてあるのが痛…初々しいですね。
徐々に高くしたら棒読みじゃないと思うんですがね。
「似てもねえ真似しやがってよぉ」→「え?盾もねえ武器捨てちゃってよぉ?」は、完全にサンドウィッチマンの影響を受けてますね。
サンドの漫才はよく聞き間違いが出てくるので。
例:伊達「責任者呼べ」→富澤「テクニシャン呼べ?」
最後の方にある「キリがねえよ!」→「え?キリ?」というのはお決まりの流れでした。
俺が「キリがねえよ!」と言うと、ボケは周りを見渡して「霧」を探すというボケですね。
全部のネタに入れてました。
これもサンドの影響かもしれないですね。
「ちょっと何言ってるか分からないです」のような、お決まりのボケを自分なりに作ったんだと思います。
あとは中盤のくだり
「今日は占いを見てな」
「はぁ、そうか、占い1位だったのか」
「ビリから2番目」
「え゛ーー!!つっこみずれー!!なんでビリじゃないんだよ?」
小学生の考えたボケ&ツッコミとは思えないですね。ここだけですね、良いのは。
あと、最後の「クソッタレばかたれアーホ大魔王ーーー!!」は大好きなドラゴンボールに出てくるミスターサタンに影響を受けてますね。
語彙がバカな感じが完全にそうですね。
他のネタは全然覚えてないんですけど、凄い微かな記憶で「ジャンケンに絶対に勝てるマシーン」をヒーローが200万円で購入して、それを使って結局負ける、というネタがあった気がします。
はい、というわけで今回は初々しい話を聞いて頂きました。
ちなみに、こないだ暇つぶしでネタ(漫才)を2本書きました。10年ぶりくらいに。
それもそのうちブログにしようかと思います。
実家のどこかに1冊目のネタ帳もあると思うんですが探すのはやめておきます。
家が汚くて、キリがないんで。
え?霧?